聴覚研究会 開催予定
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    聴覚研究会・思考と言語研究会(TL)
	(2007年4月) 開催のご案内

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★聴覚研究会 (H)
委員長  伊藤 憲三  
副委員長  積山 薫
幹  事  古川 茂人・小野 順貴・白勢 彩子


★思考と言語研究会(TL)
専門委員長 亀田弘之 副委員長 近藤公久
幹事 丸元聡子・徳久雅人
幹事補佐 広瀬友紀・佐良木昌

日時  平成19年4月20日(金) 11:00〜16:45
会場  機械振興会館地下3階2号室(東京都港区芝公園3-5-8)
   http://www.jspmi.or.jp/kaikan.htm

テーマ: 非言語情報とコミュニケーション/聴覚一般

問い合わせ先
・思考と言語研究会:近藤 公久(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
       Tel: 046-240-4552  Fax: 046-240-4721
       E-mail: tkondo [at] brl.ntt.co.jp

・聴覚研究会:古川  茂人(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
       Tel: 046-240-4795  Fax: 046-240-4716
       E-mail: shig-asj-h [at] jaburo.brl.ntt.co.jp

プログラム:

11:00-12:30  

1.新生児・乳幼児における中枢聴覚伝導路の髄鞘化に関するMRI画像
  ―正常髄鞘化発達の過程と先天性高度感音難聴児群との比較―
  ○佐野真幸(東大医/帝京大医),
  加我君孝,伊藤憲治,美馬和男,井野賢司,官振傑(東大医)

2.視床で中継される情報を大脳新皮質で分析する活動のモデル
  ○唐澤 信司(宮城工業高等専門学校)

3.事象関連電位の起源としての頭頂ー側頭 接合部の構造
  ◯小崎寛子(国立印刷局東京病院)

12:30-13:30 昼休み

13:30-15:00 

4.招待講演 対話言語におけるプロソディの役割
  ○市川 熹(千葉大学大学院自然科学研究科)

対面対話は最も基本的コミュニケーション形態である。そこでは言語情報だけで
なく、誰がどのような気持ちで話しているかなどの情報も重要な役割を果たして
いる。また、揮発性でありながら、何万語もある語彙の世界の中で、瞬時に単語
などをセグメントし、切り出された言葉の相互の関係(意味)を理解し、円滑に
話者が交代してゆくメカニズムが存在している。これらの機能はいわゆるプロソ
ディ情報が担っていると考えられる。典型的な対話言語である音声(聴覚言語)
の他に、手話(視覚言語)や指点字(触覚言語)についても触れながら、これら
プロソディの機能について論じたい。

5.心のモデルに基づく環境依存型対話
  ○亀田弘之・飯田仁(東京工科大学)

15:00-15:15 休憩

15:15-16:45

6.伝送遅延が与える心理的影響の軽減
  ◯大西 仁(メディア教育開発センター), 望月 要(帝京大学)

7.会話参加能力の向上を目指した日本語の「聞き手反応」のCALL教材開発と
  教授方法の提案
  ○歌代崇史(北海道大学大学院国際広報メディア研究科), 
  吉田努(北海道大学大学院国際広報メディア研究科), 
  河合剛(北海道大学言語文化部)

8.読みの過程における音韻長および韻律の影響
  ○近藤公久,神長伸幸,馬塚れい子(理化学研究所),
  林安紀子(東京学芸大)

☆ 聴覚研究会の今後の予定.  [ ]内, 発表申込/原稿〆切日.
   ・5月18,19日(金,土)於:同志社大[3月20日/4月18日],
	テーマ:聴覚生理/聴覚心理/生物音響/福祉/一般
   ・6月19日(火)於:東工大[4月20日/5月18日],
	テーマ:音バリアフリー/聴覚一般

☆ 思考と言語研究会の今後の予定.  [ ]内, 発表申込/原稿〆切日.
   ・7月14,15日(土,日)於:広島大[5月21日/4月18日],
	テーマ:センテンス処理


◎聴覚研究会の情報は,以下のページをご覧下さい。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/asj/H/

◎思考と言語研究会の情報は,以下のページをご覧下さい。
 http://www.ieice.org/~tl/

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